2009年05月27日

裸でも生きる−25歳女性起業家の号泣戦記 山口絵理子 【武道家の書いた本】

武道家の書いた本?という事でもうひとつ。

著者の山口さんは、途上国でその国の素材と技術を使ったバッグやサイフを作り、援助ではなくフェアトレードによって貧しい国に未来を切り開こうと奮闘している女性起業家だ。
わずか25歳で単身バングラディッシュに渡り、まさに無手勝流で事業を始め、何度も裏切りや挫折にあいながら、遂に「マザーハウス」というブランドを成功させる。その過程を綴ったのが本書である。

最近はメディアに登場することも多く、どこにあのエネルギーと情熱が隠れているのか不思議なほど、ほっそりとした美貌の女性(書籍の帯についている写真は良くないですね。実物はもっと綺麗な方です)であるが、中学時代は不良だった、と書いてあり意外。

小学校でイジメに合い、中学で不良化してケンカに明け暮れた末に柔道部に入り、たちまち夢中になって高校進学時には柔道の強い学校を選ぶが、なんとそこには男子柔道部しかなく、ゴツイ男子に混じって稽古をしたというから普通ではない。
高校3年で、全日本ジュニアオリンピック全国7位の実績を残して引退するまで脇目もふらず柔道一直線。そこからハタと気づいて猛然と受験勉強を始め、慶応に合格したというのもスゴイ。大学4年の春に途上国の開発援助を行う国際機関のインターンに選ばれてワシントンへ渡り、そこから途上国支援の道に踏み込んで行くわけだが、とにかく尋常でない行動力と集中力!諦めない!

このバイタリティは柔道によって培われた・・のかは結論できないが、とにかくスゴイ人である。ほとんどの日本人が「ぬるい」現実に文句を言いながらも、ぬくぬくと生きているのに較べて「この人は何なんだあ!」と唸らせる。

「社長TV」のインタビューも一見の価値がある。
http://www.shachotv.jp/president/channel.php?president_id=124

今回は本の詳細は書かない。書いても仕方がないと思う。読んでほしい。

最後に一言。

この人は「全力で生きている!」




posted by 武道JAPAN at 07:14 | Comment(1) | TrackBack(0) | 読書記録(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
突然のコメント失礼致します。
失礼ながら、相互リンクしていただきたくて、コメントさせていただきました。
http://sirube-note.com/judo/

もしよろしければ、こちらのページから相互リンク登録していただけましたら幸いです。
http://sirube-note.com/judo/link/register/
今後ともよろしくお願い致します。
dBIqEyz1
Posted by sirube at 2009年05月27日 08:47
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