2008年12月21日

武士道セブンティーン 誉田哲也

神奈川と福岡に離れた香織と早苗が、剣道を通じて友情を通い合わせる。「武士道シックスティーン」の続編。

あの荒っぽかった香織が、チーム全体のことを考え後進の育成に力を入れている成長ぶりが素晴らしい。
反対に、九州の剣道強豪校に移った早苗が、そこで剣道をスポーツ・競技ととらえる黒岩レナと出会い、違和感を抱き悩み始めるところから「セブンティーン」の主題が始まる。

「シックスティーン」が「剛と柔」の対立と融和とすれば、「セブンティーン」は「武道とスポーツ」の相克。

香織の「そんな当てっこ剣道に、私達の『剣道』が負けていいわけないだろう!」の言葉に感動。「剣に武士道の心がなければ、レフェリーの居ないボクシングと同じで殺し合いに堕してしまう」「武者の仕事は戦いに勝つことだが、武士の役目は戦いを収めること」など、「武士道」が良い具合に物語に上がってきます。

この二人にまたまた会いたい!「武士道エイティーン」希望。




posted by 武道JAPAN at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録(小説) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。